セブで絶滅危惧種のアガーウッドを栽培・販売したとして、シングルマザーの女性が逮捕されました。
逮捕されたのはシャロンさんで、彼女はダバオ・オリエンタル出身ですが、しばらくセブに住んでいました。2019年からアガーウッドの栽培を始め、木がゆっくりと成長するのを丁寧に世話していました。彼女は「この植物は肥沃な土壌と涼しい環境が必要です」と説明しています。
捜査官によると、種子や若い苗木はバシランに拠点を置く供給者から入手したとのことです。彼女がそれらを植えたのは数年前ですが、木々は最近になって販売できるほど成熟しました。
捜査の結果、当局は1,000本以上のアガーウッドの苗木を押収しました。押収された植物の総額は約30万ペソと推定されています。苗木のサイズや品質によっては、1本あたり数百から1,000ペソで販売されることもあります。
成熟したアガーウッドは、一般に高級香水や伝統薬に使用されるため、国際市場で非常に高価とされています。
当局者は、シャロンさんが共和国法第9147号、すなわち「野生生物資源保護法」に基づく起訴の可能性があると述べました。この法律は、適切な許可なしに絶滅危惧種を収集、取引、または輸送した者に対し、重い罰金や懲役を課しています。
アガーウッドの栽培や販売は完全に禁止されているわけではありませんが、適切な当局からの登録と承認が必要です。
【用語解説】
– アガーウッド:高級香水や伝統薬に使用される非常に貴重な木材。
– 共和国法第9147号:フィリピンの野生生物資源保護法で、絶滅危惧種の保護を目的としています。
