マヨン火山の溶岩流と噴煙 活発化続く

フィリピン火山地震研究所(Phivolcs)によりますと、マヨン火山からの溶岩の流出が過去24時間にわたり続いていることが確認されました。

Phivolcsによると、バスッド渓谷では溶岩流が3.8キロメートル、ボンガ渓谷では2.2キロメートル、ミイシ渓谷では1.3キロメートルに達したとのことです。

さらに、同機関は4回の火山性地震、305回の落石事象、20回の火砕流(火山からの熱い煙と灰の噴出)も記録しました。

2月24日火曜日の午後、Phivolcsは火山からの灰の噴出も観測しました。

灰の噴出は午後1時50分頃、火山の頂上クレーターで発生しました。

この噴出により、灰色から茶色の噴煙が火口から1,000メートル上空に立ち上り、西南西に流されました。この様子はマヨン火山観測所のクレーターRasPiカメラで撮影されました。

マヨン火山は引き続き警戒レベル3にあり、Phivolcsによると、6キロメートルの永久危険区域への立ち入りは厳しく禁止されています。

【用語解説】
– Phivolcs(フィボルクス):フィリピン火山地震研究所。火山活動や地震の監視・研究を行う機関。
– Pyroclastic density currents(火砕流):火山から噴出する高温のガスや火山灰、岩石の混合物が高速で斜面を流れ下る現象。
– Alert Level(警戒レベル):火山活動の危険度を示す指標。レベル3は「増大する活動」の状態を示す。


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