高齢者年金に国家ID必須 2026年4月から

【ニュース記事翻訳】

社会福祉開発省(DSWD)は、2026年4月から社会年金の受給にはナショナルIDが必要になると発表しました。

2026年4月1日から、貧困高齢者プログラムに登録されている高齢者は、毎月の社会年金を受け取る際にナショナルIDを提示しなければなりません。これは、手続きをより簡単かつ組織的にするためです。

ナショナルIDは、フィルシスID(PhilSys ID)とも呼ばれ、今後は支払いを受け取る際に必要な主要な身分証明書となります。この措置は、政府が国内のさまざまなサービスや取引においてナショナルIDを主要なIDとして利用する計画を支援するものです。

2010年に制定された拡大高齢者法の下で、資格のあるフィリピンの高齢者は毎月1,000ペソの手当を受け取ります。この支援は、病気や虚弱、障害を持つ60歳以上の高齢者を対象としており、特に安定した収入源がない高齢者を対象としています。

昨年は、410万人以上の高齢者がこのプログラムの恩恵を受けました。しかし、すべての高齢者が年金を受け取れるわけではありません。

社会保障制度(SSS)、政府サービス保険制度(GSIS)、フィリピン退役軍人庁(PVAO)などの機関から年金を受け取っていない人のみが対象となります。また、定期的な収入がないか、政府職に就いていないこと、地域社会に基づく監視システムに登録されていることが必要です。

まだナショナルIDを持っていない高齢者のために、全国200か所以上で登録が進行中です。手続きを簡単にするため、支払い日にはその場で申請できるように登録ブースも設置されます。

【用語解説】
– フィルシスID(PhilSys ID):フィリピンのナショナルIDシステムの一部で、国民の身分証明書として機能します。
– 拡大高齢者法:2010年に制定された法律で、高齢者に対する福祉支援を拡充するものです。


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