フィリピンのボンボン・マルコス大統領が、国内の高騰する石油価格に対する政府の取り組みについて語りました。
イラン政府はホルムズ海峡の通過に制限を設けました。イラン側は、敵対関係にある国の船舶を除く国際船舶には海峡を開放していると主張しています。
イランは、アメリカの「重大な誤算」を石油価格の高騰を通じて後悔させたいとしています。
アメリカのドナルド・トランプ大統領は以前、イランに対し、世界の石油流通を妨げた場合にはより厳しい打撃を受ける可能性があると警告しました。一方で、イランはアメリカとの交渉はもはや議題にないと述べています。
フィリピンは、中東での戦争が続く中、石油価格の高騰に影響を受けている国の一つです。同国は輸入石油に大きく依存しているため、緊張が高まる中でディーゼル、ガソリン、灯油の価格が大幅に上昇しています。
バヤニハン(※フィリピンの相互扶助の精神)
「今こそ、世界中にフィリピン人の心にあるバヤニハンの精神を示す時です」と、大統領はビデオメッセージで述べました。
さらに、メッセージの中で、大統領はフィリピン人一人ひとりに対し、仲間を思いやることが国を守ることと同じだと強調しました。彼によれば、国民はこの状況下で政府に頼ることができると述べました。
「私たち全員が協力し合う必要があります。私たちの仲間への愛を忘れないようにしましょう。一人を見捨てることは、国全体を見捨てることと同じです。政府は皆さんの頼りになる存在としてここにいることをお約束します」と、マルコス大統領は述べました。
フィリピンの石油供給に関して、ボンボン・マルコス大統領は、中東での戦争が続く中、他国がフィリピンの石油供給を支援する意向を示していると以前に述べています。
【用語解説】
– バヤニハン:フィリピンの伝統的な相互扶助の精神。
– ホルムズ海峡:ペルシャ湾とオマーン湾を結ぶ重要な海峡。
– ボンボン・マルコス:フィリピンの現大統領。