カラパン教区昇格 クエバス司教就任

バチカン、カラパンを教区に昇格 クエバス氏が初代司教に

バチカンは、カラパン使徒座代理区を教区に昇格し、現使徒座代理のモイセス・クエバス氏を初代司教に任命したと発表しました。この発表は、現地時間の水曜日正午(フィリピン時間午後7時)に行われました。

この動きは、数十年にわたる宣教地域としての成長を経て、地元教会の牧会および組織の成熟を認めたものです。

クエバス氏(52歳)は、2023年9月からこの地域を率いており、フィリピンで最年少の司教です。

2025年7月には、フィリピンカトリック司教協議会が、カラパンを教区に昇格させるためのクエバス氏の請願を支持することに合意しました。

新しい教区には41の教区があり、3つの神学校と14の学校があり、県内の11,000人以上の学生に教育を提供しています。

教区には60人の教区司祭が在籍しており、全員が地元出身の聖職者です。さらに、神の言葉の宣教会(SVD)からの5人の宣教師が教区で活動し、57人の神学生が養成を受けています。

この地域は、ミンドロ使徒座監督区として設立され、15年間そのままでしたが、1951年に使徒座代理区に昇格しました。

かつてはSVDの宣教師に委ねられた散在する宣教地であった地元教会は、着実に発展し、積極的な信徒の参加と調整された牧会プログラムを持つようになりました。

その中心的なプログラムである「ハパグ・ング・パミリャン・ミンドレーニョ」は、コミュニティ全体で福音を宣べ伝えるためのバランスの取れた宣教アプローチを推進しています。

バチカンの承認は、カラパンが使徒座代理区として75周年を迎える今年に行われました。

【用語解説】

– 使徒座代理区:教皇の代理として特定の地域を統治するために設置されるカトリック教会の行政区画。
– カトリック司教協議会:カトリック教会の司教たちが集まり、教会の運営や政策について協議する組織。
– 神の言葉の宣教会(SVD):カトリック教会の宣教活動を行う修道会の一つ。


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