歴史刻む アエタ出身初の医療技師誕生

画期的な瞬間:若いアエタがパンパンガで医療技術者の資格を取得

パンパンガ州で歴史が刻まれました。22歳のアエタ、ロラン・ポパトコ・ジュニアさんが、地域で初めて医療技術者の資格を取得しました。

報道によりますと、ポパトコさんはパンパンガ州ポラック出身のアエタとして、医療技術者を目指す資格試験に合格した初めての人物です。

山岳地帯で育ちながらも、県政府や他の機関からの奨学金を活用し、低地での学業を続けました。ポパトコさんは、アワー・レディ・オブ・マウント・カーメル・カレッジで医療技術の学士号を取得しました。

この成果は、同州の先住民コミュニティにおいて初めてのことです。

ポパトコさんはインタビューで、「ライセンスを取得できて嬉しいです。これは私だけでなく、家族やコミュニティのためでもあります」と述べました。

また、医療技術者になることは難しいが、同じアエタの人々が医療にアクセスするのに苦労しているのを見ることの方が辛いと語りました。

ポパトコさんは、アエタのコミュニティに必要な医療サービスを提供するために医師になることを夢見ていると述べました。

パンパンガ州の副知事デルタ・ピネダ氏によると、新たにライセンスを取得した医療技術者は、医学の学位を取得するための2つの奨学金を受け入れたとのことです。

アエタは、フィリピン北部の先住民族で、国内で最も早くから住んでいた人々の一つとして知られています。彼らは、低身長、黒い肌、縮れた髪、広い鼻が特徴です。伝統的に、アエタはジャングルでの狩猟、採集、織物の技術に長けています。

【用語解説】
– アエタ: フィリピン北部の先住民族。低身長、黒い肌などが特徴。
– ポラック: パンパンガ州に位置する町。
– 医療技術者: 医療検査や診断を専門とする職業。


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