マルコス大統領とドゥテルテ副大統領 支持低下

フィリピンのボンボン・マルコス大統領とサラ・ドゥテルテ副大統領への信頼が低下しました。

最近の調査によると、マルコス大統領とドゥテルテ副大統領の信頼度が低下しました。2022年には、彼らの「ユニチーム」は政治の舞台で大きな影響力を持ち、批判や信頼性に関する疑問がある中でも、圧倒的な支持を得ていました。

しかし現在、彼らの「ユニチーム」はもはや一枚岩ではなく、内部の対立や問題が生じています。互いに激しい発言や強い非難が飛び交っています。

Pulse Asiaによる調査は、2026年2月27日から3月2日にかけて行われました。

最新の調査結果によると、副大統領の評価はフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領よりも高いものの、両者の支持率と信頼率はともに低下しています。

Publicus Asia Inc.の「Pahayag 2026年第1四半期(PQ1-2026)」調査によれば、マルコス大統領の支持率は19%、信頼率は13%でした。この調査は3月21日から24日にかけて、全国の1,509人の回答者を対象に実施されました。

これは、2025年第4四半期の支持率22%、信頼率15%と比べて低下しています。

この低下の理由としては、洪水対策に関する問題で「大物」を責任追及できなかったこと(23%)、ローマ規程からの離脱にもかかわらず、前大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏をハーグに移送する問題(16%)、ガソリン価格上昇への政府の対応への不満(16%)が挙げられています。

一方、サラ副大統領の評価は依然として高いものの、支持率は34%から28%に、信頼率は31%から26%に低下しました。

それにもかかわらず、副大統領は主要政府関係者の中で最も高い評価を維持しています。彼女の評価低下には、彼女に対する4件の弾劾訴追(33%)、父親の国際刑事裁判所での事件に関連する出来事(15%)、2022年の選挙でマルコスを支持したことを後悔しているという彼女の発言(15%)が影響したとされています。

【用語解説】
– ユニチーム: ボンボン・マルコス大統領とサラ・ドゥテルテ副大統領が組んだ政治連合。
– ローマ規程: 国際刑事裁判所を設立するための国際条約。
– ハーグ: 国際刑事裁判所が所在するオランダの都市。


オリジナルサイトで読む