若き教師、通勤中に襲撃され命を落とす

月曜日の朝、ラナオ・デル・スルで教師が何者かに射殺される事件が発生しました。警察の報告によります。

バンサモロ自治地域警察(PRO-BAR)に送られた報告によれば、ラナオ・デル・スル警察県局長のカエザール・カブハット大佐は、被害者をバラバガン貿易学校の献身的な教師である24歳のダニロ・バルバ氏と特定しました。

アグサン・デル・スル州トレンティ出身のバルバ氏は、午前8時頃、バラバガンのナラ地区の学校へ歩いている途中で襲撃されました。バルバ氏は頭部に銃弾を受け、その場で死亡しました。

バンサモロ教育大臣のモハゲル・イクバル氏は、この殺人事件を強く非難しました。

イクバル氏は、地元警察に対し、この犯罪の背後にいる者を速やかに逮捕し、教師たちが再びこのような事件に巻き込まれないようにすることを求めました。

ラナオ・デル・スル第II学区の教育長であるルビナ・ミンバンタス・マカブナール博士も、この暴力行為を非難しました。

「私たちは、この無意味で暴力的な行為を強く非難します。この行為は、学習者と地域社会に奉仕することに専念していた教育者の命を奪いました」と彼女は声明で述べました。

【用語解説】
1. バンサモロ自治地域(Bangsamoro Autonomous Region) – フィリピン南部に位置する自治地域で、主にイスラム教徒が多く住む地域。
2. バラバガン(Balabagan) – フィリピンのラナオ・デル・スル州にある町。
3. ナラ地区(Barangay Narra) – フィリピンの行政区画である「バランガイ」の一つ。


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