銃撃戦で警察官と交通取締員が死亡

コタバト市、フィリピン — フィリピン国家警察犯罪捜査局(PNP-CIDG)のメンバーと、ある政府機関の契約交通取締員が、ディナガット諸島のサンホセ、バランガイ・サンタクルスで木曜日の未明に行われた監視作戦が交戦に発展した結果、死亡しました。

ディナガット諸島警察県事務所とCIDGディナガット現地事務所の関係者は金曜日に報告し、パトロールマンのフェリー・シダ・ジャソともう一人の警察官が、交通取締員のアンジュン・カサドールを監視していたところ、カサドールが突然.45口径のピストルを取り出し、ジャソの頭を撃ったため、彼はその場で倒れました。

報告によれば、カサドールは陸運局の交通取締員で、その機関の臨時職員でした。

地元当局によると、ジャソと彼の同僚であるパトロールマンのレオネル・エストロソは、カサドールが違法な銃器所持および他の違法行為に関与しているため、彼を監視するよう上司から指示されていました。

ディナガット県警察事務所の関係者とサンホセの地元幹部によれば、カサドールはジャソに監視されていることに気づき、すぐに彼の頭を撃ち、即死させました。

カサドールはジャソのタウラス9ミリメートルピストルを奪い、逃げようとしましたが、エストロソによりすぐに撃たれ、即死しました。

【用語解説】
1. バランガイ:フィリピンの最小行政区画。
2. PNP-CIDG:フィリピン国家警察犯罪捜査局。
3. ディナガット諸島:フィリピン南部に位置する群島。
4. カジュアルエンプロイー:臨時職員。
5. タウラス:ブラジル製の銃器メーカー。


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