アルバイ州、マヨン火山噴火で災害緊急事態宣言

フィリピンのアルバイ州では、マヨン火山の活動が続いていることから、8つの地方自治体が災害状態に指定され、それに伴い国境管理ポイントが強化されました。

影響を受けた地域には、タバコ市、レガスピ市、リガオ市の各都市と、カマリグ、マリリポット、サント・ドミンゴ、ダラガ、ギノボタンの各町が含まれます。

ボビー・クリストバル氏によると、5月2日と5日に発生した溶岩流の崩壊による火砕流の影響で、80のバランガイ(地区)が火山灰の影響を受けたと報告されています。

具体的には、カマリグで16のバランガイ、ギノボタンで44、リガオ市で19、リボンで1つのバランガイが影響を受けました。

災害状態の下では、地方自治体は即時対応のために災害基金を使用することができ、救援活動、避難、復興が含まれます。

一方、フィリピン宇宙庁の分析によると、2026年4月28日から5月4日までの衛星画像の比較に基づき、約8,544ヘクタールの土地が火山灰で覆われたと推定されています。この面積は、ケソン市の約半分の大きさに相当します。

【用語解説】
– バランガイ:フィリピンの最小行政単位で、日本の「地区」に相当します。
– 災害状態:フィリピン政府が特定の地域で災害や緊急事態が発生した際に宣言する状態で、迅速な支援と復興活動を可能にします。
– フィリピン宇宙庁:フィリピンの宇宙研究機関で、宇宙技術の開発と利用を行っています。


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