台風「ハグピット」、今週末にフィリピン領域に入り「カロイ」と命名予定
フィリピン気象庁(PAGASA)によりますと、台風「ハグピット」が今週末にフィリピンの監視区域であるフィリピン責任領域(PAR)に入る見込みです。入域後は現地名「カロイ」と命名される予定です。
最新の気象情報によれば、この台風の中心は北東ミンダナオの東約1,615キロメートルに位置しています。現在、中心付近の最大風速は時速75キロメートル、最大瞬間風速は時速90キロメートルで、西方向に時速20キロメートルの速度で進んでいます。
国営の気象局によりますと、台風は数時間以内に西へ進み、その後わずかに西北西へ向きを変えると予想されています。気象専門家は、台風が5月9日土曜日の夜または5月10日日曜日の早朝にPARに入る可能性があると述べています。
また、PAGASAは「ハグピット」が今後48時間以内に強力な台風に発達する可能性があるとしていますが、火曜日までに再び弱まり、熱帯低気圧になる可能性もあるとしています。フィリピンの天候や沿岸の状況に直接影響を与える可能性は、今後3日間では低いと説明しています。
一方、気象局はスリガオ・デル・スル州ヒナトゥアンの南東約120キロメートルに位置する低気圧域も監視しています。この気象擾乱が台風に発達する可能性は低いものの、国内のいくつかの地域で曇り空や散発的な雨、雷雨をもたらすと予想されています。
【用語解説】
– フィリピン責任領域(PAR):フィリピンが監視対象とする特定の気象領域
– PAGASA:フィリピン気象庁の略称
– バランガイ(地区):フィリピンの最小行政区分
