フィリピンのザンボアンガ市で、フィリピン麻薬取締局(PDEA)のザンボアンガ市事務所が実施したおとり捜査により、45歳の現役警察官が逮捕されました。この捜査で、1,300万ペソ以上の価値があるとされるシャブ(覚醒剤)が押収されました。
PDEAの報告によると、容疑者はバシラン州ティポティポ出身の警察スタッフ軍曹で、ザンボアンガ市のバランガイ・サンタ・マリアにあるメイヤー・ビタリアーノ・アガン・アベニュー(バゴン・ダラン)で午後5時45分に逮捕されました。
当局は、約2,000グラムのシャブが入った真空パック2袋を押収し、その価値は1,360万ペソに上るとしています。
また、容疑者からは、2つのマガジンと42発の弾丸が入ったグロック17のサービス用ピストル、アンドロイドスマートフォン、カワサキのオートバイ、警察の身分証明書、そして捜査で使用された160万ペソのブードルマネーも押収されました。
この警察官は、2002年包括的危険薬物法である共和国法9165の第5条に違反したとして起訴される見込みです。
【用語解説】
– シャブ:フィリピンで広く流通している覚醒剤。メタンフェタミンの一種。
– バランガイ:フィリピンの最小行政区画で、日本の「地区」に相当します。
– ブードルマネー:捜査で使用される偽の紙幣。