フィリピンの労働者、アジア太平洋地域で最も幸福な労働者の一部に
フィリピンの労働者がアジア太平洋地域で最も幸福な労働者の一部であることが、新しい報告によって明らかになりました。この報告によると、多くの労働者は給与だけでなく、仕事の目的や充実感をより重視するようになっているとのことです。
ジョブストリート・バイ・シークが発表した「職場幸福度指数:フィリピン2025」によれば、フィリピンの労働者の77%が自分を「非常に幸福」または「やや幸福」と感じていると答え、職場での幸福度でフィリピンは地域内でインドネシアに次いで2位にランクインしました。インドネシアでは82%の労働者が幸福と感じています。
この調査は2025年10月から11月にかけて実施され、アジア太平洋地域の1万500人以上の雇用者が対象となりました。その中には全国の18歳から64歳のフィリピン人労働者1000人も含まれています。
報告によると、給与は依然として従業員を引き付ける主要な要因ですが、多くの労働者は今や職場の幸福を、意義のある仕事やキャリア成長、企業目標との一致により強く結びつけています。「仕事における目的」がエンゲージメントと満足度の重要な推進力として浮上し、従業員はハイブリッド勤務形態や給与以上のものを求めるようになっています。
また、回答者の77%が職場で自分が評価されていると感じ、74%が仕事を充実していると述べました。
一方で、報告は全般的にポジティブな感情があるにもかかわらず、職場の課題が続いていることも指摘しています。回答者のうち、ストレスレベルを自分でコントロールできていると感じているのは41%にとどまり、38%が仕事による燃え尽きや極度の疲労を感じていると報告しました。
人工知能に対する懸念も増大しており、41%の労働者がAIが自分の仕事に与える潜在的な影響を心配しています。
「この報告は、従業員の好みがどのように進化しているか、そして彼らの職場環境が全体的な幸福感や目的意識にどのように影響を与えているかを示しています。ジョブストリート・バイ・シークはこの研究を通じて、採用者がこれらの変化に対応し、才能のエンゲージメントと長期的な成長を促進する職場を作り出すことを支援したいと考えています」とダンナ・マジャロコン氏は述べました。
【用語解説】
– ジョブストリート・バイ・シーク:求人情報を提供するオンラインプラットフォーム。
– 職場幸福度指数:職場における従業員の幸福度を測定する指標。
– ハイブリッド勤務形態:オフィス勤務とリモート勤務を組み合わせた働き方。
