学生がヘルメット未着用でバイクを運転し、LTOに召喚される
フィリピンの陸運局(LTO)は、ヘルメットを着用せずにバイクを運転する学生の写真がオンラインに投稿されたことを受け、この学生を召喚しました。
LTOは5月28日(木)、ヘルメットを着用せずに公道を走行しているバイクの写真が拡散されたことを受け、バイクの登録所有者および運転者に対し、事情説明命令(SCO)を発行したと発表しました。
写真には、女性学生が保護用ヘルメットを着用せずにバイクを運転している様子や、ヘルメットを着用せずに後部座席に乗っている様子が写っていました。運転者もヘルメットを着用していませんでした。
LTOは、バイクの所有者と運転者に対し、6月1日にLTO中央事務所の情報調査部(IID)に出頭し、ヘルメット着用義務違反および不適切な人による車両運転の責任を問われない理由を説明するよう命じました。
一方、バイクは警戒状態に置かれ、運転者の免許証は90日間の予防的な停止処分を受け、直ちにIIDに提出する必要があります。
LTO長官であるマーカス・ラカニラオ氏は、拡散された写真の人物はLTOの職員ではないと述べましたが、制服が一部の事務所で着用されているものに似ていると指摘しました。
「拡散された写真の人物は、初期の確認によるとLTOの職員ではありません。しかし、これは交通法の明確な違反を無視する理由にはなりません。特に道路の安全が関わる場合にはなおさらです」とラカニラオ氏は声明で述べました。
「すべてのバイク運転者と同乗者に対し、常に標準の保護用ヘルメットを着用するよう引き続き注意喚起しています。これは法律の遵守だけでなく、自分自身の命を守るためでもあります」とラカニラオ氏は付け加えました。
2009年の「オートバイヘルメット法」(共和国法第10054号)は、運転者および同乗者に対し、短距離・長距離を問わず、すべての道路や高速道路で標準の保護用ヘルメットを常に着用することを義務付けています。
LTOは、この法律に従わない場合、罰金や事故、さらには命を失う可能性があると警告しています。
初回違反者には1,500ペソの罰金が科され、4回目の違反者には10,000ペソの罰金と運転免許証の没収が行われる可能性があります。
【用語解説】
– LTO(フィリピン陸運局):フィリピンの交通行政を管轄する政府機関。
– 事情説明命令(SCO):特定の違反に対して、理由を説明するよう求める命令。
– オートバイヘルメット法(共和国法第10054号):オートバイ運転者にヘルメット着用を義務付ける法律。
