バタンガスのパドレ・ピオ聖地、国際指定へ

バチカン、バタンガスの聖パードレ・ピオ聖堂を国際的な地位に昇格

バチカンは、バタンガス州にある聖パードレ・ピオの国立聖堂および教区を国際的な聖堂の地位に昇格させたと、聖座が発表しました。

福音宣教省は2026年5月25日、聖パードレ・ピオの139回目の誕生日にこの決定を発表しました。スト・トマス町の教区は6月4日にこのニュースを公表しました。

教会関係者は、この認定を「画期的な出来事」と表現し、フィリピン人および外国人の信者の巡礼活動を深め、信仰を強化することが期待されると述べました。

「この歴史的な節目が、私たちが祈りと感謝をもって共に歩む中で、信仰と献身を深めるインスピレーションとなりますように」と述べました。

フィリピンカトリック司教協議会は、2024年7月の総会でこの申請を支持し、全会一致で承認しました。

リパのギルバート・ガルセラ大司教は、地域の支持が国際的な聖堂地位の申請を強化したと以前に指摘していました。

スト・トマスの12ヘクタールに及ぶ聖堂は、2003年に小さな礼拝堂として始まり、2008年に大司教区の聖堂となり、2015年に国立聖堂に指定されました。

現在では、聖パードレ・ピオへの癒しと信仰を求める何十万もの巡礼者を引き寄せています。聖パードレ・ピオは、スティグマータ(聖痕)と癒しの働きで知られるイタリアの神秘家です。

この聖堂には、聖人の一級の遺物も所蔵されており、その生涯と報告された奇跡は世界中のカトリック信者にインスピレーションを与え続けています。

9月23日、聖パードレ・ピオの祝日に国際聖堂としての正式な宣言が行われる予定です。

【用語解説】
– スティグマータ:キリストの受難における傷を模したとされる身体の印。聖人や神秘家に現れるとされる。
– 福音宣教省:カトリック教会の福音宣教活動を担当するバチカンの機関。
– 聖パードレ・ピオ:20世紀のイタリアのカトリック神父で、奇跡的な癒しとスティグマータで知られる。


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