週末の天気:南西モンスーンで雨予報

PAGASA最新情報 – フィリピンの気象庁は、西南モンスーンが国内の一部に雨をもたらすと報告しました。

2025年8月9日(土曜日)、フィリピン大気地球物理天文サービス管理局(PAGASA)は、国内の最新の天気情報を発表しました。西南モンスーンが国内の天候に影響を与える見込みです。

PAGASAの気象専門家グレース・カスタニェダ氏は、低気圧がルソン島北端の東2,220キロメートルに位置していると報告しました。この熱帯低気圧は、最大風速85キロメートル毎時、最大瞬間風速105キロメートル毎時の強風を伴っています。

「現在、この嵐は国内のいかなる地域にも影響を与えていませんが、今後さらに強まるでしょう。フィリピン領域(PAR)に入る前に台風に発達する可能性があります」とカスタニェダ氏は述べました。

ポドゥルは、8月9日(日曜日)の夜または8月10日(月曜日)の朝にフィリピン領域に入ると予想されています。

「しかし、まだ不確実性が高いため、このシナリオが変わる可能性があります」と彼女は付け加えました。

西南モンスーンは、MIMAROPA、ウェスタンビサヤ、ビコール地方、ケソンに曇り空と散発的な雨や雷雨をもたらします。

ハバガット(※西南モンスーン)は、メトロマニラおよび国内の他の地域に部分的に曇りから曇りの空と、孤立した雨や雷雨をもたらします。

今年フィリピン領域に入った6番目の熱帯低気圧である熱帯低気圧ファビアンは、土曜日の午前1時に国内の天候から抜け出しました。今後、低気圧に弱まると予想されています。

気象庁は、影響を受ける地域の住民に対し、中程度から時折激しい雨と激しい雷雨による鉄砲水や地滑りの可能性に備えて、予防措置を講じるよう勧告しています。

一方、国内の沿岸水域の状態は、PAGASAによれば、穏やかから中程度になる見込みです。

【用語解説】
1. PAGASA(フィリピン大気地球物理天文サービス管理局) – フィリピンの国家気象機関。
2. ハバガット – フィリピンでの西南モンスーンの呼称。
3. フィリピン領域(PAR) – フィリピンの気象監視区域。
4. ポドゥル – フィリピン領域に入ると予想される熱帯低気圧の名前。
5. MIMAROPA – ミンドロ、マリンドゥケ、ロンブロン、パラワンの頭文字を取ったフィリピンの地域名。


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