フィリピン、25億ドルの債券発行成功

フィリピン、25億ドルのドル建て債券を発行 東南アジアでの発行が続く

フィリピンは、米ドル建ての3部構成の債券取引で25億ドルを調達しました。これは、中東での停戦が投資家の懸念を和らげ、世界市場が安定したことを背景にしたものです。ロイターが水曜日の早朝に確認した条件表によると、この取引はインドネシアの主権富裕ファンドの一部門であるダナンタラ・インベストメント・マネジメントが先週、初のドル建て債券で15億ドルを調達した後、東南アジアでのドル建て債券発行の流れに加わるものです。

フィリピンは、5.5年債を5億5,000万ドル、10年債を16億5,000万ドル、そして既存の5.75%債(2051年償還)の追加発行分として3億ドルを販売しました。

5.5年債は米国債に対して55ベーシスポイント上乗せで発行され、10年債は92.5ベーシスポイント上乗せで発行されました。ベーシスポイントは1%の100分の1を表します。最終的な水準は、5.5年債と10年債のそれぞれに対する米国債上乗せ分が85ベーシスポイントと125ベーシスポイントとされた初期価格指針よりも低くなりました。

2051年債の追加発行分は、当初の指針である約6.10%に対して5.85%の利回りで発行されました。利回りは、投資家が債券を保有することで受け取る収益を示します。

これらの債券は6月24日に決済される予定です。また、ムーディーズからはBaa2、S&PからはBBB+、フィッチからはBBBの格付けが予想されており、これはフィリピンの主権格付けと一致しています。

政府は調達した資金を一般予算の資金調達に使用する予定です。

共同主幹事およびブックランナーとして、BNPパリバ、シティグループ、HSBC、JPモルガン、三菱UFJフィナンシャル・グループ、スタンダードチャータードが参加しています。

【用語解説】
– ダナンタラ・インベストメント・マネジメント: インドネシアの主権富裕ファンドの一部門で、資金運用を行う。
– ベーシスポイント: 金利や利回りの変動を示す単位で、1%の100分の1を表します。


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