フィリピン国家警察(PNP)の報告によりますと、6月22日月曜日、タクロバン市のサンホセ国立高校で発生した銃撃事件で使用された9mmピストルは、14歳の容疑者の叔母である女性警察官の所有物であることが判明しました。
PNPの広報部長、アレン・レイ・コ大佐は記者会見で、この女性警察官が警察地域事務所8に所属していることを明らかにしました。
現在、この女性警察官は調査のために拘束されており、サービス用拳銃の不適切な管理により、いくつもの罪に問われる可能性があるとされています。
一方、15歳の容疑者が使用したとされる口径.38のアームスコー銃は、セブ市の警備会社に登録されていることが確認されました。現在、当局はこの銃がどの警備員に配属されていたかを調査中です。
コ大佐によりますと、事件現場からは40発の銃弾の薬莢が回収されました。
銃撃は月曜日の午前9時ごろ、タクロバン市のサンホセ国立高校の内部で発生し、3人が死亡し7人が負傷しました。
2人の未成年の容疑者は、弾道およびパラフィンテストを受けました。
警察の初期調査によると、14歳の容疑者は中学1年生の時からいじめを受けており、これが銃撃事件の動機の一つとして考えられていると述べられました。
【用語解説】
– バランガイ:フィリピンの最小行政単位で、日本の「地区」に相当します。
– LGU:地方自治体(Local Government Unit)の略で、フィリピンの地方行政区分を指します。
– アームスコー:フィリピンの銃器メーカーで、主に拳銃やライフルを製造しています。
