キアポで中絶薬販売容疑 高齢女性逮捕

高齢の女性が中絶薬販売の疑いで逮捕されました。

マニラのキアポで、高齢の女性が中絶薬を販売した疑いで、当局によるおとり捜査で逮捕されました。

2026年6月23日の夜、エバンジェリスタ通りとカリエドの角で午後7時頃に捜査が行われました。警察によりますと、地域で中絶薬を提供しているとされる人物に関する情報を市民から受け取り、逮捕に至ったということです。

当局は情報収集のために捜査を行い、妊娠を装った警察官を派遣しました。最終的に、65歳の容疑者が取引を行ったとされ、逮捕に至りました。

捜査中に、警察官は中絶薬とみられる5つのブリスターパックを押収しました。各パックには10錠の錠剤が含まれていました。また、ラベルのない錠剤が入った2つの袋も押収されました。捜査官によりますと、各ブリスターパックは3,500ペソで販売されていたとされています。

警察によれば、この女性は長年、ハーブ製品やお香、伝統薬を販売していることで知られていました。しかし、当局は彼女が密かに違法な中絶薬も提供していたと考えています。

容疑者は、これらの指摘を否定し、禁止された薬を販売していたわけではないと主張しました。彼女は、自分の薬を取りに行く途中で事件に巻き込まれただけだと述べました。

当局は現在、押収された錠剤の内容を確認するために食品医薬品局と協力しています。

捜査官はまた、供給元を特定し、その供給元が過去の違法薬物や未登録の医薬品に関する捜査と関連があるかどうかを調査しています。記録によれば、容疑者には過去の犯罪歴はありません。

一方、警察は市民に対し、オンライン販売者や路上販売者、無許可の業者から薬を購入する際には注意するよう呼びかけました。消費者には、資格のある医師が処方し、許可を受けた薬局や店舗で販売される薬のみを購入するよう勧めました。

容疑者は現在、フィリピン薬局法、2009年FDA法、食品・薬品・化粧品法違反の疑いで告発されています。

【用語解説】

– キアポ:マニラ市の地区の一つで、商業活動が盛んな地域として知られています。
– ブリスターパック:錠剤などが個別に包装されたプラスチック製のシート。
– フィリピン薬局法:フィリピンでの医薬品の販売や処方に関する法律。


オリジナルサイトで読む