フィリピン人の3人の大司教がローマで教皇レオ14世からパリウムを授与されます
2026年6月26日 – 午後5時29分
フィリピン人の3人の大司教が、教皇レオ14世からパリウムを授与されることになりました。パリウムは、彼らの大司教としての権威と教皇との交わりを象徴する羊毛の祭服です。
授与されるのは、セブのアルベルト・ウイ大司教、コタバトのチャーリー・インゾン大司教、ヌエバ・セゴビアのデビッド・ウィリアム・アントニオ大司教です。
ウイ氏(59歳)は2025年7月16日にセブの大司教に任命され、9月30日に就任しました。インゾン氏(60歳)は2025年9月8日にコタバトの大司教に任命され、12月8日に就任しました。アントニオ氏(62歳)は2025年11月4日にヌエバ・セゴビアの大司教に任命され、2026年1月14日に就任しました。
式典を前に、ウイ大司教は信徒に対し、「私と他の大司教のために祈ってください。主が私たちに安全な旅を与え、彼の民の忠実な牧者となる手助けをしてくださいますように」と呼びかけました。
パリウムは白い羊毛で作られ、教会管区内の典礼で大司教が肩にかけて着用します。これは彼らの牧会責任、教皇との一致、そして彼らに委ねられた群れの牧者としての役割を示しています。
この祭服には6つの黒いシルクの十字が描かれ、3本のピンで留められています。これは伝統的にキリストの磔に使われた釘を思い起こさせます。
パリウムの製作に使われる羊毛は、毎年聖アグネスの祝日に祝福される子羊から取られます。パリウムはその後、聖ペトロの墓の近くで一晩保管され、6月29日の典礼で教皇によって祝福されます。
毎年、新たに任命された大司教たちは、パリウムを受け取るためにバチカンを訪れます。これは彼らの職務を象徴する最も重要なシンボルの一つです。
【用語解説】
– パリウム:大司教の権威と教皇との交わりを象徴する羊毛の祭服。
– 大司教:カトリック教会の高位聖職者で、教会管区を統括する役割を持つ。
– 聖アグネス:キリスト教の殉教者で、毎年祝われる祝日の中で子羊が祝福される。
