命懸けで従弟守る 14歳少女の勇気

サランガニ州で14歳の少女がキングコブラからいとこたちを守り命を落とす

サランガニ州マイトゥムで、14歳の少女がいとこたちをキングコブラから守るために勇敢に立ち向かい、命を落としました。

2026年7月13日月曜日、この少女はバランガイ・バティアンの小川でいとこたちをキングコブラから救おうと勇気を示しましたが、残念ながらその勇敢さが彼女自身の命を奪う結果となりました。

少女は3人の年下のいとこと一緒に泳ごうとしていたところ、地元でバナコンと呼ばれるキングコブラが突然小川の近くに現れ、子供たちを襲おうとしていました。危険な状況に陥った子供たちを守るため、彼女は自分の安全を顧みず、いとこたちを抱きしめて蛇から守ろうとしました。その際、コブラは彼女の背中の下部を噛みましたが、彼女の勇敢な決断のおかげで、いとこたちは無傷で逃れることができました。

しかし、毒はすでに彼女の体に広がっており、必要な治療を受ける前に彼女は亡くなりました。

「家に着いたときに…『おじさん、こんなことがあったの。蛇に噛まれちゃった。あの3人の子供たちが噛まれるところだったの』と言っていました」とサニーボーイ・タリス・ブーンさんが語りました。

地元政府は悲しみに暮れる家族に対してすでに支援を行っており、コミュニティの多くの人々もこの若い少女の自己犠牲的な行動に対して悲しみと称賛の意を表しています。

当局は、特に川や小川、蛇がいる可能性のある場所を訪れる際には、親や保護者が子供たちを注意深く見守るよう呼びかけています。また、蛇に噛まれた場合はすぐに最寄りの医療施設に行くべきだと強調しました。

【用語解説】
– バランガイ:フィリピンの行政区画の一つで、地区や村を指します。
– バナコン:フィリピンでキングコブラを指す現地の呼称です。


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