カンプ・ビセンテ・リム、ラグナ、フィリピン — 昨日午前、オリエンタル・ミンドロで約15人の共産ゲリラと交戦した際、フィリピン陸軍の兵士2名が死亡し、4名が負傷しました。
現場で即死したのは「Lt. アルベルト」としてのみ知られる人物で、彼は小隊のリーダーであり、プライベート・オラシオンと共にフィリピン陸軍第76歩兵大隊のメンバーでした。
アルベルト氏は頭部に銃弾を受け、オラシオン氏は胸部に被弾して死亡しました。
負傷者として認識されたのは、プライベート・ファースト・クラス・ジャステン・ジョン・レガスピ、コーポラル・チャーリー・レガシ、ウィリアム・ジェームズ・マカレグ、ロニロ・マカトゥアルの4名です。
レガスピ氏は左右の膝に、レガシ氏は首に、マカレグ氏とマカトゥアル氏はそれぞれ足と膝、右足首に被弾しました。すべての負傷した兵士は、ケソン州の軍病院に搬送されました。
軍の報告によれば、衝突は昨日午前7時13分頃、オリエンタル・ミンドロのバコ、バランガイ・ラントゥヤン2のシティオ・ビトゥインで発生しました。
Lt. アルベルト率いる第76歩兵大隊の部隊は、「アイアン・アイ2」として知られるターゲットインテリジェンスパケットの下で追撃作戦を行っている最中に、ニュー・ピープルズ・アーミーのメンバーとされる15人と遭遇しました。このグループは、「カ・アントニオ」、「バクーロ/フロロ」、「ピロ」として知られるKLG-ICM(※フィリピン共産党の地域部隊)の一部とされています。
【用語解説】
1. カンプ・ビセンテ・リム – フィリピンの軍事基地。
2. オリエンタル・ミンドロ – フィリピンの地域名。
3. ニュー・ピープルズ・アーミー – フィリピン共産党の武装部隊。
4. KLG-ICM – フィリピン共産党の地域部隊の一つ。
5. シティオ – 小さな集落や地域を指すフィリピンの用語。
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