台風ゴリオとハバガットで各地に雨の予報

PAGASA最新情報 – フィリピンの気象局は、ゴリオとハバガットが国内の一部に雨をもたらすと報告しました。

2025年8月12日火曜日、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は、国内の最新の天気情報を発表しました。猛烈な熱帯低気圧ゴリオとハバガットが、国内の天候に影響を与える見込みです。

PAGASAによると、猛烈な熱帯低気圧ゴリオは台風に発達し、南西モンスーン(ハバガット)が南ルソン、ビサヤ、ミンダナオに曇り空と雨をもたらすでしょう。

台風ゴリオは、バタネス州イトバヤットの東745キロメートルの地点で確認され、最大風速は時速120キロメートル、最大瞬間風速は150キロメートルです。西方向に移動しています。

「ゴリオの現在の進路予測では、今後3日間で国内に直接影響を与える可能性は低いとされています。しかし、予測進路がさらに南にシフトした場合、極北ルソンに熱帯低気圧風信号が掲げられる可能性は排除できません」とPAGASAは述べています。

この台風は、2025年8月13日水曜日の夜までにフィリピン領域を離れると予想されています。

一方、南西モンスーンは、MIMAROPAの西部、西ビサヤ、ネグロス島地域、ザンボアンガ半島、南ルソン、ビサヤ、ミンダナオの西部に曇り空と雨をもたらすでしょう。

局地的な雷雨により、メトロマニラと国内の他の地域では、部分的に曇りから曇りの空と孤立した雨や雷雨が発生するでしょう。

気象局は、影響を受ける地域の住民に対し、中程度から時折激しい雨や激しい雷雨による鉄砲水や地滑りの可能性に備えて、予防措置を講じるよう勧告しています。

北ルソンの沿岸水域の状態は中程度から荒れ模様です。北ルソンの残りの地域と中部および南部ルソンの東部、ならびに国内の他の地域では、わずかに中程度の状態になるとPAGASAは報告しています。

【用語解説】
1. PAGASA(フィリピン大気地球物理天文局) – フィリピンの気象、地球物理、天文に関する政府機関。
2. ゴリオ – フィリピンで命名された台風の名前。
3. ハバガット(南西モンスーン) – フィリピンでの南西からの季節風、雨をもたらす。
4. フィリピン領域 – フィリピンの気象監視区域。
5. 熱帯低気圧風信号 – フィリピンでの台風警報システム。


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