マニラ市広報のFacebookページが復活しました

1か月後、フランシスコ“イスコ・モレノ”ドマゴソ市長の指導の下、マニラ市の地方政府はついにその広報室のFacebookページを取り戻しました。

「マニラ広報室(MPIO)のFacebookページは完全に回復し、現在運営中です。現在、このページは新たに編成されたMPIOチームによって管理されており、市情報官のE-jhay Clamor Talagtagが率いています」と、ページの発表で述べられました。

先月、モレノ市長は、前政権の任期終了後にページを引き渡さなかった個人に対して訴訟を起こすと述べました。このページは、前市長ハニー・ラクーニャの下で市の職員によって管理されていました。

7月17日、市の最高責任者は、新しいFacebookページが作成されたことを発表し、古いMPIOページが「人質状態」にあると主張しました。

新たに作成されたページは「City Government of Manila」で、これまでに282,000人のフォロワーと167,000の「いいね」を獲得しています。

「マニラ市政府の公式広報ページへようこそ。これはマニラ広報室(MPIO)が管理しています」と、新たに作成されたページに記載されています。

一方、現在の地方政府によって取り戻された古いMPIOページは、2019年5月31日に作成され、現在130万人のフォロワーを持っています。

現在のMPIOは、公式ページで国の首都に関する発表、ニュース、重要な情報を投稿すると述べています。

「MPIOチームは、マニラ市民とフィリピン国民により良いサービスを提供するため、タイムリーで正確かつ透明性のある情報を提供することに引き続き尽力します」と、MPIOの投稿に記載されています。

【用語解説】
1. イスコ・モレノ – マニラ市の現市長で、フランシスコ・ドマゴソの愛称。
2. ハニー・ラクーニャ – 前マニラ市長。
3. MPIO – マニラ広報室の略称。


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