【教育省、ATM給与カードを担保にした融資利用に警告】
フィリピン教育省(DepEd)は、職員に対しATM給与カードを融資の担保として使用することを厳しく禁止していると改めて注意を喚起しました。
この慣行では、借り手が融資の担保としてATMカードを貸し手に渡します。教育省は、この取り決めが職員を深刻な財務リスクにさらす可能性があると警告しました。これにより、貸し手が無断で引き出しを行うことが可能になり、過剰な借金を招くほか、職員が財務的な悪用や個人情報の不正使用にさらされる恐れがあります。
教育省は、すべての職員に対し、契約を結ぶ前に融資の提案を慎重に検討するよう促しました。特に、非常に高い金利や不当な条件、虐待的な条件を提供する非公式または無認可の貸し手からの融資を避けるよう、職員に勧告しました。
その代わりに、教育省は職員に対し、合法的で規制された融資制度を利用するよう奨励しています。これには、政府サービス保険システム(GSIS)、教育省プロビデント基金、フィリピン土地銀行、Pag-IBIG基金による融資プログラムが含まれます。
また、証券取引委員会(SEC)に登録された貸付会社や、教育省が認める民間の貸付機関から融資を受けることもできます。
教育省は、職員が給与口座と個人情報を保護することの重要性を強調しました。ATMカードを他人に渡すことは、職員の給与にアクセスする手段を提供し、機密の財務情報を露呈することになるため、深刻なリスクを生じさせる可能性があります。
教育省は、この方針に関する通知を直ちに配布し、全職員に厳守を求めました。
方針に関して説明が必要な職員や懸念を報告したい職員は、教育省中央オフィスの財務サービス-職員口座管理部門に連絡することができます。
【用語解説】
– プロビデント基金:職員の福利厚生を目的とした基金で、融資や貯蓄の機会を提供します。
– 政府サービス保険システム(GSIS):フィリピンの公務員向けの年金と保険を提供する政府機関。
– Pag-IBIG基金:フィリピンの住宅融資と貯蓄プログラムを提供する政府機関。
