サラ・ドゥテルテ副大統領、裁判所出廷時に通常のマグショットを回避
サラ・ドゥテルテ副大統領がケソン市地方裁判所に出廷した際、通常の警察によるマグショットの撮影を受けなかった理由について、弁護士のポール・ローレンス・リム氏が説明しました。
報道によりますと、サラ・ドゥテルテ副大統領は2026年9月5日(土)にケソン市地方裁判所に出廷しましたが、その際、警察による伝統的なマグショットの撮影を受けなかったとのことです。
リム弁護士は、「副大統領に特別待遇はありませんでした。彼女は同じ手続きを経ました」と述べました。
弁護士によると、ドゥテルテ氏は必要な証明書や他の書類と共に写真を提出し、指紋も裁判所で取られたとのことです。
「マグショットについては、警察が撮影するものとの理解です。しかし、写真は撮影され、提出しました。必要な証明書も含めて提出済みです。そして指紋も」と述べました。
さらにリム弁護士は、ドゥテルテ氏が提出した写真は白い背景であり、副大統領自身が提供したものであると説明しました。
「白い背景の写真で、副大統領自身が提供したものです。マグショットは、警察が逮捕した場合に撮影されるものです」と強調しました。
また、ドゥテルテ氏は逮捕されずに裁判所に出廷したことも強調しました。彼女は逮捕状が出された後、自ら地方裁判所に出向いたとのことです。
「副大統領は逮捕状を出した裁判所に自ら出頭しました。逮捕の必要はありませんでした」とリム弁護士は結論づけました。
ドゥテルテ氏がケソン市地方裁判所を後にする際、多くの支持者が彼女を囲み、涙ながらに抱きしめる場面も見られました。
この出来事は、裁判所に自発的に出頭することと、正式に逮捕されることの違い、特に警察によるマグショット撮影に関連する手続きの違いに注目を集めました。
【用語解説】
– マグショット:逮捕時に警察が撮影する被疑者の顔写真
– ケソン市地方裁判所(RTC):フィリピンの裁判所の一つで、ケソン市に所在します
– 副大統領:フィリピンの国家副元首
