高齢者狙う偽支援者、セブとアクランで被害続出

高齢者を狙う偽の支援配布者がセブとアクランで活動

偽の支援配布者を装った窃盗団が高齢者を狙い、現金や宝石を盗む事件が発生しています。

最近、セブとアクランで複数の高齢者が、政府職員を装った窃盗団の被害に遭いました。容疑者たちは、金銭的支援を提供すると偽り、高齢者の信頼を得た後、現金や貴重品を盗んでいったとされています。

被害者の一人は、セブ州タリサイ市の77歳のサンティアゴ・パディリョさんです。報道によると、彼に近づいた2人の男は、彼を長年知っているかのように振る舞い、「高齢者事務局(OSCA)の職員」と名乗り、6,000ペソの金銭的支援を配布していると主張しました。

その後、当局はこの2人の男がOSCAとは無関係であることを確認しました。また、OSCAは支援配布プログラムを実施していないことを明らかにしました。警察は容疑者の一人を特定し、捜査を続けています。

同様の事件がアクラン州イバジャイでも報告されました。88歳の高齢者が、社会福祉開発省(DSWD)の職員を名乗る女性に接触されました。

その女性は、高齢者に「1万ペソの金銭的支援が受けられるが、まず高齢者IDが必要」と伝えました。

女性はトイレを借りたいと申し出て、家の中に入ることを許されました。その後、2人の仲間が到着し、同様にトイレを借りたいと要求しました。グループが去った後、被害者は家の中の部屋から1万5,000ペソと140ユーロが入った封筒が消えていることに気づきました。

同じグループがカリボで別の高齢者を狙ったとされていますが、被害者の孫が不審に思い、詐欺の成功を阻止しました。

【用語解説】
– 高齢者事務局(OSCA):フィリピンの高齢者向け行政機関。
– 社会福祉開発省(DSWD):フィリピンの社会福祉政策を担当する省庁。


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