フィリピン教会に新たな指針 司教の書籍出版

フィリピンの教会に向けたシノドスのガイドを執筆した司教

パシッグのマイロ・ヒューバート・ベルガラ司教は、2026年9月11日にパサイ市のSMXコンベンションセンターで開催されたマニラ国際ブックフェアで、自身の新著「シノダリティの霊性:シノダリティに関する講演集」をCBCP(フィリピン司教協議会)会長のギルバート・ガルセラ大司教に贈呈しました。

マニラ発 — 世界的なシノダリティに関するシノドスに参加したフィリピンの司教が、ローマでの経験を本にまとめ、カトリック信者が教区や教会でシノダリティを実践するための手引きとして提供しました。

パシッグのマイロ・ヒューバート・ベルガラ司教は、2026年9月11日にパサイ市のSMXコンベンションセンターで開催されたマニラ国際ブックフェアで、「シノダリティの霊性:シノダリティに関する講演集」を発表しました。

フィリピン司教協議会の元副会長であるベルガラ司教は、2023年と2024年にローマで行われた司教シノドスにフィリピン代表として参加しました。

この本は、シノドスの前後や期間中に行った講演をまとめたもので、読者がそのビジョンを理解し、地域の教会コミュニティで実践できるように構成されています。

「この本は、聖職者や修道者、そして教会の信徒にとって有益なものになると思います」とベルガラ司教は述べました。

ベルガラ司教は、カトリック信者がシノドスの原則を理解するだけでなく、「私たちの教区、教会組織、教区において」その原則を実践することを願っています。

バチカンはシノドスを実施段階に移行させ、地域の教会がシノドスの最終文書をどのように適用できるかを見極めるよう求めています。

ベルガラ司教は、シノドスの代表になることに対して当初は不安を感じていたと述べました。なぜなら、それは長期間、自分の教区を離れることを意味していたからです。

「セッション中の共同祈り、特に日々の聖体祭儀の祝福は、深い恵みの瞬間となりました」とベルガラ司教は本の発表会でのメッセージで述べました。

「それでも、彼らが神の愛、慈悲、そして思いやりに根ざして、いかに堅実であったかを目の当たりにしました」とベルガラ司教は述べました。「彼らの中に、シノダリティの霊性がただ議論されるだけでなく、真に生きられているのを見ました。」

CBCP会長のリパのギルバート・ガルセラ大司教は、この本を教会の継続的なシノダリティの旅への貢献と評しました。

「シノダリティは単なる牧会プログラムや教会の方法ではなく、傾聴、識別、参加、そして使命の霊性です」とガルセラ大司教は述べました。

彼は、ベルガラ司教の反省がカトリック信者に対し、「傾聴し、受け入れ、奉仕し、共に歩む」教会になることを促していると述べました。特に、社会の周縁にいる人々と共に。

この本は、カトリック信者に対し、「傾聴し、識別し、共に歩む」霊性を受け入れ、出会いの文化を築くよう招いています。

ベルガラ司教は、この反省がシノダリティの霊性を深め、カトリック信者がより効果的で忠実な教会の奉仕者になることを願っています。

【用語解説】
– シノドス: 教会会議、特にカトリック教会における司教会議を指します。
– シノダリティ: 教会内での協議と共同体の精神を強調する概念です。
– CBCP: フィリピン司教協議会の略称です。


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