マカティで消防車と衝突 車主が損害賠償請求

車の所有者が、違法駐車中に消防車に衝突されたとして賠償を求める

マカティ市で火災に対応していた消防車が、違法に駐車されていた車に衝突したことを受け、車の所有者が損害賠償を求めたと報じられました。

2026年9月12日(土)、バランガイ・バンカルのジェネラル・マカブロ通りでは、両側に複数の車両が駐車されており、緊急車両が通行するのが困難な状況でした。

あるバイラル動画には、消防車が火災に対応するために狭い通りを通過しようと苦労している様子が映っていました。その中で、1台の消防車が道路脇に駐車されていた車に衝突したと伝えられています。

この衝突により、車のサイドミラーが損傷し、車両がわずかに引きずられる結果となりました。この映像は、同じく緊急対応に当たっていた別の消防車から撮影されたものでした。

動画をアップロードした人物によると、車の所有者は後に消防署と警察署を訪れ、損害賠償を求めたとのことです。所有者は消防車の運転手に修理費用を負担するよう求めましたが、運転手は支払いを拒否しました。

さらに、車の所有者は陸運局からも措置を受け、事件の状況について説明を求めるショーコーズオーダーが発行されました。

メトロ・マニラ開発機構(MMDA)とマカティ市の職員が現場を訪れ、違法駐車された複数の車両に対して違反切符を発行し、道路を確保するために牽引しました。

MMDAの関係者は、地元のバランガイ条例により通りの片側のみ駐車が許可されていると説明しました。しかし、取り締まりチームが去ると再び道路に駐車する運転手がいるため、ルールの施行が難しいという現状も認めました。

【用語解説】
– バランガイ:フィリピンの最小行政区画で、日本の「地区」に相当します。
– ショーコーズオーダー:特定の行為に対する説明を求める公式な命令。
– メトロ・マニラ開発機構(MMDA):マニラ首都圏の交通や都市開発を管理する政府機関。


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