ダバオ市における11件のGenCorp契約は公開入札を経ずに行われたと証言
ダバオ市は、GenCorp Industriesに約3420万ペソ相当の15件の契約を授与したと、フィリピン政府電子調達システム(PhilGEPS)の職員であるレンデル・ソペーニャ氏がサラ・ドゥテルテ副大統領の弾劾裁判で証言しました。
この15件の契約のうち、公開入札を経たのは4件のみで、残りの11件は交渉による小規模調達を通じて処理されました。これら11件の契約の総額は約700万ペソから800万ペソでした。
ソペーニャ氏によると、これらの契約はドゥテルテ氏が副大統領であった期間中にGenCorpに授与された49件の政府契約の一部です。ダバオ市のほか、フィルヘルス(PhilHealth)地域11が同社に33件の契約を授与し、海外労働者福祉局(Overseas Workers Welfare Administration)地域11が1件授与しました。これら49件の契約の総額は約3588万ペソでした。
PhilGEPSの記録と市政府の数値の違いは、裁判の過程で検証される見込みです。セバスチャン・ドゥテルテ市長は、GenCorpとの取引について弾劾裁判所で証言するよう召喚されています。
【用語解説】
– フィルヘルス(PhilHealth):フィリピンの国民健康保険制度を運営する政府機関。
– 海外労働者福祉局(Overseas Workers Welfare Administration):フィリピンの海外労働者の福祉を支援する政府機関。
– バランガイ(Barangay):フィリピンの最小行政区画で、地区や村に相当します。
