MRT-3で信号トラブル、速度制限実施

マニラ、フィリピン — メトロレールトランジットライン3(MRT-3)は、昨日の朝に発生した信号問題のため、運行速度制限を余儀なくされました。

MRT-3の通知によりますと、午前9時42分頃、サントラン駅での信号問題を受けて、オルティガス駅からクバオ駅(北行き)までの速度を時速30キロメートルに制限したと発表しました。

さらに、「技術スタッフが現場でトラブルシューティングを行っています」とのことです。

このインシデントにより、乗客の列が長くなりましたが、MRT-3はすぐに謝罪しました。

問題はすぐに解決され、午前10時28分にはMRT-3の運行が通常に戻りました。

MRT-3は、パサイ市のタフトアベニューからケソン市のノースアベニューまで、EDSA(エドゥサ)沿いを走行しています。

【用語解説】
– EDSA(エドゥサ):マニラ首都圏を通る主要な幹線道路の一つで、正式名称はEpifanio de los Santos Avenue。


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