落第に怒った生徒、教師を射殺

バラバガン、ラナオ・デル・スルで、ある学生が自分の教師を殺害したことを認めました。教師が彼に不合格の成績をつけたためだとされています。

現在、20歳のグレード11の学生である容疑者は、バラバガン市警察署に拘束されています。この学生は、自分の教師を射殺した疑いを持たれています。

被害者は、バラバガン貿易学校の教師である34歳のダニロ・バルバさんで、その場で死亡が確認されました。

8月4日午前8時ごろ、被害者はバラバガンのナラ地区で学校に向かう途中、頭を撃たれました。

警察によると、学生は教師に不合格にされたため、グレード12に進級できないことに対する不満から犯行に及んだことを認めています。

容疑者は、警察官である兄の助けを借りて、隠れていた場所から出頭しました。

また、容疑者は一つの科目だけでなく、複数の科目で不合格だったことも判明しています。

【用語解説】
1. バラバガン – フィリピンのラナオ・デル・スル州にある町。
2. グレード11 – フィリピンの教育制度における11年生、高校2年生に相当。
3. ナラ地区 – バラバガン町内の地域名。
4. バラバガン貿易学校 – バラバガンにある教育機関の名称。


出典