母子が麻薬取引で逮捕、2.7百万ペソ相当押収

マニラ、フィリピン — ヘルモサ、バターンでの土曜日の買収作戦で、2.7百万ペソ相当のシャブ(※メタンフェタミンの一種)を所持していたとして、母親とその息子が逮捕されました。

ヘルモサ警察署長のウィンストン・ノルテ警察主任の報告によれば、彼の部下たちはその日、バランガイ・カタニングのローマンスーパーハイウェイ沿いで麻薬対策作戦を実施しました。

この作戦で、ヘルモサに隣接するオラニ町の住民である母親と息子が、覆面捜査官に違法薬物を販売しようとして逮捕されました。

容疑者からは、弾丸の入った口径38のリボルバー、小型のシャブ用計量器、携帯電話、ライター、1キロ以上のシャブ、そして買収作戦で使用された4,000ペソのマーク付き紙幣が押収されました。

調査によると、この母親と息子は3年間にわたり違法薬物の販売に関与していたことが判明しました。

彼らは、押収された1キロ以上のシャブを売り切った後、ラナオ・デル・スル州のマラウィ市に帰る計画を立てていたとされています。

容疑者たちは、2002年包括的危険薬物法および銃器の不法所持の違反で起訴されています。

【用語解説】
1. シャブ – メタンフェタミンの一種で、フィリピンで広く流通している違法薬物。
2. バランガイ – フィリピンの最小の行政区画。
3. 買収作戦 – 覆面捜査官が違法行為を行う者から証拠を得るために行う作戦。


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