マニラ、フィリピン — リサール州ロドリゲスで日曜日に発生した別々の溺死事故で、4歳の男児と1人の少年が亡くなりました。
ロドリゲス市警察署の報告によりますと、最初の事故は8月17日午前1時30分に、リサール州ロドリゲスのバランガイ・サンラファエルにあるシティオ・イニガン・ワワ川で発生しました。
被害者は、イニガン・ワワ、バランガイ・サンラファエルの住民で、幼稚園児のジュード・ソリナさんと確認されました。
カシミロ・イナレス病院から午後10時にタクティカル・オペレーション・センターに事故の通報があり、直ちに調査が行われました。
目撃者によると、子供たちは川で泳ぐと言っていたが、戻ってきたときには2人だけで、帰宅途中に川に落ちたと伝えられました。
被害者は1時間後に発見されましたが、すでに命を落としており、病院に運ばれたものの到着時には死亡が確認されました。
一方、リサール州ロドリゲスのサンイシドロにあるマリキナ川スピルウェイでも、身元不明の被害者が溺死したと報告されました。
被害者は13歳から18歳の男性で、身長は5フィートとされています。
この事故は8月17日午後7時2分に発生し、被害者は釣りをしている最中にスピルウェイに潜ろうと考えたものの、強い流れに流されて浮かび上がらなかったとされています。
被害者は、バランガイの役員と連携した自治体の災害リスク削減管理事務所の捜索救助・遺体収容チーム1によって、命を落とした状態で発見されました。
【用語解説】
1. シティオ – フィリピンの小さな集落や地区のこと。
2. バランガイ – フィリピンの最小行政単位。
3. タクティカル・オペレーション・センター – 緊急事態や災害時に対応するための指令センター。
4. スピルウェイ – ダムや堤防の一部で、余分な水を流すための構造物。
5. カシミロ・イナレス病院 – リサール州にある病院の名称。
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