バタンガスでM4.8の地震、首都圏も揺れる

フィリピン火山地震研究所(Phivolcs)は、カラカで感じられた地震についての速報を発表しました。

カラカで感じられた地震について – バタンガス州カラカ付近で発生したマグニチュード4.8の地震は、メトロマニラのいくつかの地域でも感じられました。以下に詳細をお伝えします。

今日、バターンで発生したマグニチュード4.4の地震に続き、8月20日水曜日の午前0時43分9秒にバタンガス州カラカでマグニチュード4.8の揺れが記録されました。フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)の速報によれば、この地震はテクトニック(※地殻変動による)な起源であり、その位置は北緯13.95度、東経120.82度、カラカ(バタンガス)の北2km地点です。

報告書には、以下の地域で感じられた震度が反映されています:

震度III – ケソン市

震度II – マカティ市

計測震度:

震度IV – サンタ・テレシタ、レメリー、クエンカ(バタンガス)、カルモナ(カビテ)、ムンティンルパ市、ギナヤンガン(ケソン)

震度III – バウアン、バタンガス市、ナスグブ(バタンガス)

震度II – アブカイ(バターン)、マタス・ナ・カホイ(バタンガス)、トレセ・マルティレス、ナイク、テルナテ、バコール市(カビテ)、サンペドロ市(ラグナ)

PHIVOLCSは、この地震の後に余震は予想されていないものの、影響を受けた地域での構造物の損傷は十分にあり得ると明らかにしました。

地震は正確に予測することが難しいと、多くの専門家が一致しています。そのため、ほとんどの国は、国内の地震を監視する機関や組織を設置しています。

地震は陸上でも水中でも発生する可能性があります。後者の場合、津波を引き起こすことがあり、地震記録機関は津波の脅威も監視することが多いです。沿岸地域や水中で強い地震が発生した際には、津波の脅威に関する勧告を発表するのもこれらの機関です。

陸上では、地震は損害や人命の損失を引き起こす可能性があるため、地震の安全対策を知っておくことが重要です。これにより、損害や人命の損失のリスクを減らすことができます。

【用語解説】

1. テクトニック – 地殻変動による地震の起源を指します。
2. PHIVOLCS – フィリピン火山地震研究所の略称で、地震や火山活動を監視する機関です。


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