11人のBIFF過激派が軍に投降

マニラ、フィリピン発 — フィリピンのマギンダナオ・デル・スル州ダトゥ・サウディ・アンパトゥアン町で、一昨日、地元のテロリストまたは過激派であるバンサモロ・イスラム自由戦士団(BIFF)のメンバー11人が軍に自発的に投降しました。

陸軍第90歩兵大隊(IB)の指揮官であるマイケル・アラ・ユージニオ中佐の報告によれば、11人のBIFF過激派は、彼らのグループに対する絶え間ない軍事作戦に疲れ果てたため、投降を決意したとのことです。

さらに、政府の追跡部隊から逃げ続ける中での極度の疲労と飢えも理由の一つです。

ユージニオ氏によると、彼らは12丁のさまざまな高性能火器も引き渡しました。

BIFFは、中央ミンダナオでのテロ活動に関与しており、政府軍に対する爆破、放火、待ち伏せ攻撃を行ってきました。

ユージニオ氏は、投降者たちは「強化された地域武力紛争プログラム」およびバンサモロ自治地域(BARMM)の「政府の思いやりの手(TUGON)」プログラムから支援を受けることができると述べました。

また、同氏は、残りの過激派グループのメンバーや指導者に対しても、政府が提供する平和への道を逃さず、投降するよう呼びかけました。