16歳学生、学校で違法薬物と凶器所持

マニラ、フィリピン — 水曜日、パラニャーケ市の公立学校内で、違法薬物の拡散に関与していると疑われる学生が、20万ペソ以上の価値があるシャブと刃物を所持しているのが発見されました。

サザン警察地区(SPD)の報告によりますと、パラニャーケ国立高校の校長からの通報を受け、パラニャーケ市警察署の職員が迅速に対応しました。通報内容は、8月19日午前11時45分に、キャンパス内で16歳の「GAR」という仮名の学生が違法薬物と刃物を所持しているというものでした。

PSMSマイケル・ロネザがその地域を巡回中で、すぐに現場に駆けつけ、10個のヒートシールされたシャブが入ったプラスチック袋を押収しました。これらは30グラムの重さで、路上価格は20万4千ペソとされています。

この事件は救助活動と見なされ、パラニャーケ市政府の市社会福祉開発部に引き渡されました。

疑わしい違法薬物はSPDの法医学部に提出されました。

「学生は適切な時期に法律に従って相応の罪に問われることになりますが、私たちの最優先事項は、若者を薬物の危険から救い守ることです。SPDは、学校が学びと成長のための安全な場所であり、違法物質の影響を受けないようにすることに尽力しています」と、SPDディレクターのランディ・アルセオ准将は述べました。

【用語解説】
– シャブ: メタンフェタミンの一種で、フィリピンで広く違法に取引されている覚醒剤。


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