マヨン山のラハールで緊急避難、千人超が移動

フィリピン、アルバイ州ギノバタン — 昨日朝、マサラワグ地区の4つの集落から1,930名、643世帯が、再び発生した洪水とマヨン山上部からのラハール(火山泥流)に備えて、地元政府によって迅速に避難させられました。これは、低気圧とハバガット(南西モンスーン)による大雨の影響を受けたためです。

ギノバタン町と地方災害リスク軽減管理評議会のトラックや車両を使用して、数百の家族がこの地区の集落4、5、6、8からコミュニティカレッジへと移送されました。

第3選挙区のエイドリアン・サルセダ議員は、DPWH(公共事業道路省)の地区技師であるコーネリオ・レラティボ技師に、地区の道路に堆積した泥とラハールを除去するための重機を派遣するよう指示しました。

ノエル・ロサル知事は、州全体のすべての教育機関での対面授業を中止し、アルバイ州全域の災害リスク軽減管理評議会に警戒を呼びかけました。また、すべての住民に対して、川の流路や洪水の危険がある場所を避けるよう警告しました。

【用語解説】
– ラハール: 火山活動に伴う火山泥流
– ハバガット: フィリピンにおける南西モンスーン
– DPWH: フィリピン公共事業道路省


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