大雨後の感染症にご注意を!保健省が警告

マニラ、フィリピン — フィリピン保健省(DOH)は、台風イサンとハバガット(※南西モンスーン)による昨日のメトロマニラでの洪水を受けて、レプトスピラ症に対する警告を再び発しました。

ビデオメッセージで、DOHのスポークスパーソンでありアシスタントセクレタリーのアルバート・ドミンゴ氏は、可能な限り洪水に入らないようにし、ネズミの尿から感染するこの病気を避けるようにと一般市民に助言しました。

「我々の国民の皆様にお知らせいたします。雨が再び強くなり、洪水の危険がある今、可能な限り水に入らないようにしてください」とドミンゴ氏は述べました。

「この水は汚れており、レプトスピラ症の原因となります」と彼は言いました。

ドミンゴ氏はさらに、親たちに対して、子供たちが洪水の水で遊ぶのを止めるようにと警告しました。これは彼らの健康に危険をもたらすためです。

どうしても洪水に入らざるを得ない場合は、ドミンゴ氏の助言として、すぐに水と石鹸で体の浸かった部分を洗うようにしてください。

また、すぐに医師に相談し、予防薬を処方してもらうことが望ましいと彼は述べました。

「ヘルスセンターやDOH病院のレプトファストレーンで相談し、予防薬や治療薬を処方してもらってください。洪水がなければ、レプトスピラ症もありません。これを避けましょう」と彼は述べました。

さらに、医師の処方なしに予防薬を飲まないようにと彼は注意を促しました。

【用語解説】
– ハバガット: 南西モンスーンのことで、フィリピンの雨季に影響を与える気象現象です。


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