カビテの詐欺拠点を摘発、10人逮捕!

マニラ、フィリピン — ナショナルビューローオブインベスティゲーション(NBI)の捜査官は、バコール市、カビテで、火曜日に2つの詐欺拠点を急襲し、コンピュータの前で顧客と話していた10人の個人を逮捕しました。

NBIカビテ北地区事務所(CAVIDO)からNBIディレクターのジャッジ・ハイメ・サンティアゴ氏への報告によれば、名前が明かされていない容疑者たちは、共和国法10175号(2012年サイバー犯罪防止法)およびR.A. 12010(反金融口座詐欺法)違反の疑いで、バコール市検察庁での予審手続きに付されました。

NBI-CAVIDO Northは、情報を受け取った後、フィリピン人が運営し、外国人が所有しているとされる詐欺拠点として使用されている2つの住宅に対して、即座に監視を行いました。

2025年8月19日、NBI-CAVIDO Northは、地元警察と共に、情報提供者が指摘した住宅に対して、コンピュータデータの捜索、押収、検査の令状(WSSECD)を執行しました。

容疑者たちは、偽のソーシャルメディアアカウントを使用して顧客とやり取りしているところを発見されました。

多数のSIMカードや様々な携帯電話が押収されました。

NBIサイバー犯罪課(NBI-CCD)が実施した現場検査により、容疑者たちは、データ、スクリプト、メモ、スピール、プログラムを使用した不正アクセス、デバイスの不正使用、コンピュータ関連詐欺、ソーシャルエンジニアリングスキームに関与していることが判明しました。

サンティアゴ氏は、オンラインで行われる犯罪の数が急速に増加しているため、ソーシャルメディアやデジタルプラットフォームでのやり取りの際には、警戒を怠らないようにと一般に注意を促しました。

【用語解説】
– ナショナルビューローオブインベスティゲーション(NBI):フィリピンの国家捜査局。
– バランガイ(地区):フィリピンの最小行政単位。
– サイバー犯罪防止法:フィリピンにおけるサイバー犯罪を防止するための法律。


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