アルバイ州の被災者にDSWDが緊急支援を開始

マニラ、フィリピン — 社会福祉開発省(DSWD)は、アルバイ州での深刻な洪水を引き起こした悪天候により、グイノバタン地区での事前避難命令の後、同地区に支援を提供いたしました。

災害対応管理グループ(DRMG)の責任者であるDSWDのアシスタントセクレタリー兼スポークスパーソン、アイリーン・ドゥムラオ氏によりますと、DSWDのフィールドオフィス5(ビコール地方)は、避難者に十分な救援支援が提供されるよう、地元の担当者と連携を取っているとのことです。

8月22日、DSWDビコールフィールドオフィスは、避難者のプロファイリングと検証、およびキャンプ調整とキャンプ管理(CCCM)と国内避難民(IDP)の保護に関する技術支援を提供するために、グイノバタン地区と協力しました。

ドゥムラオ氏は、「DSWDフィールドオフィス5は、影響を受けた住民に栄養価の高い食事を提供するために移動式キッチンを配備しました」と述べました。

「関係する地区の協力を得て、私たちの移動式キッチンは、現在グイノバタンコミュニティカレッジとマウラロ高校に滞在している643家族、または1,931人に温かい食事を提供することができました」とドゥムラオ氏は付け加えました。

また、DSWDは、子供たちの不安や災害の影響を和らげるために、書籍、玩具、その他の学習教材を備えた一時的な学習およびレクリエーション活動のための子供に優しいスペースも提供しました。

【用語解説】
– DSWD(社会福祉開発省):フィリピンの政府機関で、社会福祉と開発を担当しています。
– LGU(地方自治体):フィリピンの地方自治体を指します。
– CCCM(キャンプ調整とキャンプ管理):避難所やキャンプの管理と調整を行う活動です。


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