ダバオ市で麻薬取引摘発、バランガイ役員逮捕

コタバト市、フィリピン — フィリピン麻薬取締局(PDEA)-11の捜査官たちは、ダバオ市のマティナにあるGSISハイツで、麻薬取引所の運営に関与していた2人と、現職のバランガイ(地区)役員である共犯者を土曜日の午後に逮捕しました。

ダバオ市の地元当局の報告によれば、フィリピン麻薬取締局-11の捜査官たちは、19グラムのシャブ(※メタンフェタミン)を押収し、その価値は129,200ペソに上るとされています。

ダバオ市に拠点を置くPDEA-11の地域担当者によると、逮捕されたのは、ダバオ・デル・スル州のサンタ・クルスにあるバランガイの役員を含む2人の麻薬取引所の運営者で、彼らはマティナの住宅地であるGSISハイツにある隠れ家で捕まりました。彼らは、ダバオ市警察署のタロモ警察署3の捜査官の協力を得て行われたおとり捜査で、PDEA-11の捜査官に9袋のシャブを129,000ペソで売った際に即座に逮捕されました。

逮捕された3人の男性は、2002年包括的危険薬物法に違反した罪に問われています。

【用語解説】
– シャブ: メタンフェタミンのフィリピンでの通称。違法薬物として取り締まられています。


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