フィリピン火山地震研究所(Phivolcs)によりますと、金曜日の午後、ダバオ・オリエンタル州のカラガ沖でマグニチュード5.0の地震が発生しました。
この地震は、午後3時8分にカラガの南8キロメートルの地点で発生し、震源の深さは147キロメートルでした。
ディゴス(ダバオ・デル・スル州)、ナブントゥラン(ダバオ・デ・オロ州)、マルンゴ(サランガニ州)では震度IIが記録され、マタナオ(ダバオ・デル・スル州)、ドン・マルセリーノ(ダバオ・オクシデンタル州)、アラベル(サランガニ州)、ジェネラル・サントス市、トゥピ(サウス・コタバト州)、ビスリグ(スリガオ・デル・スル州)では震度Iが記録されました。
国家地震学者によりますと、地震による被害は報告されていないものの、余震が予想されるとのことです。
【用語解説】
– フィリピン火山地震研究所(Phivolcs):フィリピンの火山活動と地震を監視する政府機関。