バコール市の火災で70歳女性が犠牲に

カビテ州、フィリピン — 昨日未明、バコール市のバランガイ・モリノ3で火災が発生し、70歳の祖母が窒息死し、夫が負傷しました。

祖母のロサリンダ・ラピニグさんは病院で救命できず、夫の「クリスポ」と呼ばれる70歳の男性は病院で観察を受けています。

警察の報告によりますと、火災はバランガイ・モリノ3で午後11時30分に発生し、完全に鎮火するまでに3時間以上かかりました。

高齢の夫婦は自宅でぐっすり眠っている最中に火災が発生しました。高齢の女性は家から出ることができず、激しい煙で窒息しました。

バコール市の消防局(BFP)の職員が現場に駆けつけ、被害者を救出した後、夫婦はすぐに病院に運ばれましたが、祖母は救命できず、夫は第一度の火傷を負いました。

この火災で、約50万ペソ相当の被害が出ました。

【用語解説】
– バランガイ(地区):フィリピンの最小行政単位で、村や町内会に相当します。
– バコール市:フィリピン、カビテ州にある都市です。
– 消防局(BFP):フィリピンの消防機関で、火災の消火や救助活動を行います。


オリジナルサイトで読む