マギンダナオでの麻薬取締り、1人死亡3人逮捕

マニラ、フィリピン — フィリピン麻薬取締局と警察が水曜日にマギンダナオ・デル・スル州ダトゥ・アンガル・ミディティンバンのバランガイ・オールド・ヌヌンガンで行った麻薬取締作戦中に、ドゥワラ・イスラミヤと関係があるとされる麻薬密売所の運営者がその場で死亡し、3人の仲間が逮捕されました。

警察は、死亡したのはアラン・シナパル・マスンディグであり、逮捕された3人の仲間はモネラ・バンスアン、ジョーダン・アロン、タンガル・クナコンであると確認しました。彼らからは33グラムのシャブ(※メタンフェタミン)が押収され、その価値は224,400ペソとされています。

木曜日に発表されたフィリピン麻薬取締局バンサモロ自治地域(PDEA-BARMM)のディレクター、ギル・セサリオ・カストロ氏の報告によれば、麻薬取締作戦中に容疑者たちは逮捕に来た当局に発砲しました。

当局は応戦し、ドゥワラ・イスラミヤというテロリストグループと関係があるとされるマスンディグを射殺しましたが、3人の仲間は自ら進んで投降しました。

また、合同当局は、死亡したマスンディグのM14アサルトライフルと、彼らの麻薬密売所に散乱していた麻薬関連の道具も押収しました。

【用語解説】
– シャブ: メタンフェタミンのフィリピンでの通称。違法薬物として取り締まりの対象となっています。
– ドゥワラ・イスラミヤ: フィリピンで活動するイスラム過激派組織。テロ活動に関与しているとされています。


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