兄弟間の悲劇、72歳男性が命を落とす

72歳の男性が、カマリネス・ノルテ州バスドのバランガイ・ポブラシオン1で、年上の兄により斬りつけられ死亡しました。

被害者は「ベン」という仮名で知られ、容疑者は75歳の兄「モーセス」という仮名で知られています。

事件は2025年8月29日の午前8時20分に発生しました。目撃者によれば、被害者はうつ伏せになっていたにもかかわらず、容疑者は22インチのボロ(※フィリピンの大きなナイフ)を使って何度も体の様々な部分を斬りつけたとのことです。

被害者は、対応した地方災害リスク軽減管理事務所(MDRRMO)のチームによってカマリネス・ノルテ州立病院に運ばれましたが、担当医師により到着時に死亡が確認されました。

バスド警察署は直ちに容疑者を逮捕しました。

初期の捜査によると、容疑者は被害者である弟に対する強い恨みが動機となり、このような行動に至ったとされています。

【用語解説】
– ボロ:フィリピンで一般的に使用される大きなナイフ。農作業や日常の様々な用途に使われる。


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