偽医者摘発!ベトナム人2人を逮捕

マニラ、フィリピン — 犯罪捜査グループ(CIDG)の職員は、パラニャーケ市のホテルで医療検査を行っていたところを現行犯で逮捕された、偽の医者を装っていた2人のベトナム人を拘束しました。

容疑者は「タオ・アン」31歳の女性と「ドン・スアン」29歳の男性として特定されました。2人は、フィリピンの専門規制委員会およびフィリピン医師会からの許可を得ずに、物質を注射したり、薬を提供したり、美白治療を行ったりしているところを現行犯で逮捕されました。

CIDGは、容疑者の手口に関する苦情を受け取り、すぐにおとり捜査を実施しました。

捜査では、さまざまな化学物質のバイアル、注射器の箱、さまざまな錠剤やカプセル、その他の機器が押収され、これらは約150,000ペソ相当と見積もられています。

2人の容疑者は、1959年の医療法(共和国法第4224号)違反の訴えに直面しています。

【用語解説】
– CIDG(犯罪捜査グループ):フィリピン国家警察の一部門で、重大犯罪の捜査を担当します。
– フィリピン医師会:フィリピンの医師を代表する専門職団体で、医療の倫理と標準を監督します。


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