ケソン州で3百万ペソ相当の違法薬物押収

カンプ・ナカル、ルセナ市、フィリピン — ケソン警察地方事務所(QPPO)は、違法薬物撲滅キャンペーンにおいて再び成果を上げ、高価値対象者(HVI)を逮捕し、ルセナ市イババン・ドゥパイ地区プーロク・バイバイン2で行われたおとり捜査において、推定3百万ペソ相当のシャブ(覚醒剤)を押収しました。

QPPOのロムロ・アルバセア警察大佐によりますと、ケソン州薬物取締部隊と州情報部隊の合同チームが、夜9時50分頃にこの作戦を実施しました。

逮捕されたのは、サリアヤ、ケソンに住む28歳の「メル」というあだ名の容疑者で、マリンデュケ出身です。彼からは、161グラムのシャブ6パックが押収され、路上価格にして3,284,000ペソに相当します。

押収品には、1,000ペソのおとり捜査用の現金、ポーチバッグ、そしてオートバイも含まれています。

容疑者は現在QPPOの拘留下にあり、包括的危険薬物法違反の罪に問われています。

アルバセア大佐は、ルーベン・バレラ警察中佐が率いる捜査員を称賛し、ケソンPNPの薬物撲滅キャンペーンが引き続き強化されることを確約し、県内の違法薬物を完全に撲滅するために、一般市民の協力を呼びかけました。

【用語解説】
– シャブ: フィリピンで一般的に使用されるメタンフェタミンの俗称。
– おとり捜査: 犯罪行為を誘発し、証拠を収集するために行われる警察の捜査手法。
– 包括的危険薬物法: フィリピンにおける薬物取締法。


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