マギンダナオで武装集団と軍の銃撃戦発生

マギンダナオ・デル・スル州のママサパノ町にあるバランガイ・トゥカの州道沿いで、バンサモロ・イスラム自由戦士団(カリアラン派)のメンバー2名が、金曜日の正午に軍隊との銃撃戦の末に死亡しました。

死亡したのは、シャリフ・アグアク町のバランガイ・サタンに住むムハ・ガンバ氏とナシル・アクマド氏と確認されました。

事件の前、2人はオートバイに乗っており、フィリピン陸軍第33歩兵大隊の駐屯地に到着した際、突然キャンプを攻撃し、銃撃を加えたとされています。これが銃撃戦の原因となりました。

現場では、当局が3丁の銃器と弾薬、1つの爆発物を回収しました。

【用語解説】
– バンサモロ・イスラム自由戦士団(BIFF):フィリピン南部で活動するイスラム系武装組織の一派。
– バランガイ:フィリピンの最小行政区画で、日本の「地区」に相当します。
– マギンダナオ・デル・スル:フィリピン南部の州の一つ。


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