カマリネス・スル州のバオ市、サン・ニコラス地区で、52歳の女性が土曜日に犬の肉のアドボを販売していたとして逮捕されました。
「アテ・ナンス」という別名で知られるこの容疑者は、同市の住民であり、証拠として犬の肉のアドボが入った鍋が押収されました。
容疑者は、カマリネス・スル州警察の州情報部とバオ市警察署によるおとり捜査で逮捕されました。午後3時40分頃、サン・ニコラス地区のゾーン6で、警察官が50ペソ分のアドボを購入するふりをして捜査が行われました。
容疑者は、2007年の共和国法9482号、すなわち反狂犬病法の違反で起訴される見込みです。
【用語解説】
– アドボ:フィリピンの伝統的な料理で、肉を酢、醤油、にんにくなどで煮込んだもの。
– 共和国法9482号:フィリピンの反狂犬病法で、犬の肉の販売や消費を禁じています。